今年3回目となるSeattleに行って参りました。
前々回は1月末、前回は2月末〜3月上旬と冬のSeattleでしたが今は夏!
冬は閑散気味なSeattleもこの夏の観光シーズンで大変な人の賑わいでした。
この時期、ノーステキサスは既に連日最高気温38度前後を記録してますが、シアトルは最高気温が25〜26度と大変過ごしやすい!最高です!
夏のシアトルは、いわば海と湖のある軽井沢、みたいでとっても過ごしやすくて本当に素晴らしいです!
さて、今回は観光シーズンにお役に立つであろうシアトル市内のバスの乗り方をご紹介します。
街中歩いていて日本人の方に「バスの乗り方知ってます?」と言われたこともあり、意外と需要あるのかな、と思います。
ここでは短期のシアトル観光を前提した、
長距離移動(サウンドトランジット等)は除く簡単な市内のキング郡が運営するメトロバスの乗り方です。
シアトル市内でバスに乗るには
1:運転手側からバスに乗る
2:お釣りのないように現金を支払う。
→通常時:2.5ドル
→ピーク時間(朝6時〜朝9時と午後3時〜午後6時):2.75ドル
3:降りるときにはバス内に張り巡らされている黄色の紐を引っ張り、次降りますサイン出す。
4:(なるべく後ろから)降りる
簡単です。
観光だと、ちょこちょこ何度もバスに乗ると思うのでその際には最初に乗ったバスで現金支払ったら
トランスファーチケット(紙ペラ)を運転手さんからもらいます。
トランスファーチケットは、毎日、色と、頭のアルファベットが変わっているので、当日限りしか使えません。取っておいて次また使おうなんて事はしないように…。
トランスファーチケットをもらったら、表示されている時刻まで有効です。たとえ通常料金でチケットもらってもピーク時までカバーされていたらそのまま使って大丈夫です。追加料金を支払うことはありません。
例えば、
このトランスファーチケットは午後3時までこのチケットで乗り降り可能、ということです。
今までの経験からすると、3時間〜4時間先まで乗れるようになっていると思います。
半日ほど観光するのであれば、5ドルほど持っていれば十分バス乗り放題になるかと。
バスの中はこんな感じです。
右の黄色い紐を引くと、次で降りますサイン、です。
アメリカのバス停は大概、道と道の交差点がバス停なので、
行き先の道と道の名前を頭に入れておくと降りるときスムーズです。
片手にグーグルマップでバス停を表示させておくと完璧です。
現地の方はオルカカードというスイカ/パスモみたいなカードを持ってますが、そもそも買うのに前金が必要ですし、大きな駅に行かないとGETできないので、サクッと短期の旅行の場合は現金支払で乗り降りしたほうが面倒でなくていいと思います。
市内では10分も待てば次のバスが来ることが多く、特段困った事はありません。
私はレンタカーなしに、ワシントン大学や、Amazon booksのあるユニバーシティ・ヴィレッジ、カークランド方面、スタバの工場、行きたいコーヒー屋、お店などちょこちょこ移動で利用してました。街中から、シアトルの街が一望できるケリー・パークにも20分ほどで行けます。UBERやタクシー等に頼らずで楽々バス観光です。(これらに比べてしまうと時間はかかりますが、街をのんびり見ることができるバス移動も一興かと。)
日中バスに乗っていて怖い思いなどは今まで一度もしたことは無いのですが、市内ですと、フェリー乗り場から南側の街に行くと、治安が、「おや…?」という印象なので、用心するのに越したことはないと思います。
あと、これは実際に行ってみて分かることなのですが、シアトル市内もサンフランシスコみたいに意外と坂が多いです!(しかも突然急な坂だったりする)
目的地までグーグルマップで調べると徒歩10分、とか出て「やった!歩ける!」と思ってもすごい坂だったりするのでこれからシアトル市内を短期で観光する方は、バス移動、おすすめです!
追記:そういえば、今現在(2016年7月下旬)、市内ではなかなかPokemon Goに繋がりにくい状況でした。やはり人も多いからなかなか…ね。。。