日々のつとめ

カエルワナビーがアメリカで日々のいろいろを綴る話

カリフォルニアで虹の足のふもとに行く話

地元のコミュニティカレッジに通っていたときのこと。

クラスは現地の人しかおらず、英語が不自由な人は私しか居なかったのと、毎回、英語でサラサラと進んでいく授業に追い付くために必死で予習と復習を重ねていた。

 

クラスで予習以外のことを話されるとわからない。話が逸れて、雑談になってもわからないから一人だけ笑えない。

毎回出る宿題はこれまた曲者で、もうほぼほぼ夏休み終わりの小学生のようにほぼ半ベソで机にむかっていた。

 

そして免許がまだ無かったので、コミカレにいくのにもバスかUBERか、早めに仕事を上がってもらってパートナーに迎えにきてもらうしかない。

 

抜き打ち小テストが冒頭であるかもしれないから、きっかりと時間通りにつかないといけない。その授業で単位を取るには一瞬たりとも気が抜けなかった。

そんな緊張感ある日々を過ごしていたとある夕暮れ時、UBERでコミカレに向かっていたら運転手さんがおもむろに写真を撮りだした。

 

-はて?

 

と思ったら、これです。

 

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初めてこんなに大きい虹をみたのでした。

奇しくも虹の足がある方面にはコミカレがあって、辿り着くまでに消えないようにと願いつつ、到着したらこの光景。

 

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虹の足の麓ではこんなに綺麗な夕焼けをみることができた。

そしてUBERの運転手さんはこの光景を前に、 End of the World…? とつぶやいて居た。

 

 

コミカレはすごくハードだったけど、この景色を観てから授業も乗り越えられたし、ラッキーなことが起こったので虹の足の麓に行くと、良いことがあるのかもしれない。

 

 

私はあんなに大きい虹を見られただけでラッキーだと思ったけれど。