日々のつとめ

カエルワナビーがアメリカで日々のいろいろを綴る話

ロサンゼルスからジャマイカのリゾートへ行く話 【後編】

前編からの続きです。リゾートを完全に楽しむための体験談などを織り交ぜてお送り致します。

 

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海がめちゃくちゃキレイです。ちょろちょろと泳ぐ魚も見えます。

 

まず、完全に楽しむために前日夜、翌日のイベント・アクティビティ一覧が記載されたニュースペーパーがあるので受付などで貰っておきます。朝からヨガ教室、ビーチピラティス、昼間はビリヤード大会、ゲーム大会、ビーチバレー大会、卓球大会、夕方は軽いParty、ダンスParty、なんでもござれなので興味あるものは全部出ておきました。

 

朝起きたら、まずビーチ沿いのイスを確保します。

屋根付きでテーブルついてるところからどんどん取られて行くので、起きたらすぐ席取りくらいの勢いで取るのがいいと思います。みんなタオルとか、本とか水筒とか置いて席をKEEPしてました。

あとバスタオルもビーチ沿いとプールに常設で朝になると新しいバスタオルが用意されており、早い者勝ちです。

 

◎食事について

朝食を食べるところも選べるので好きなところで、好きなだけ。お昼も好きなところで好きなだけ。夜も同じです。

ただ、夜は人気があるところもあるので予約していくほうが吉です。おしゃれなビーチサイドのお店はもともと予約制になっていました。

飲み物はバーに行ったりしてもらいますが、ビーチでぼんやりゆっくりしてるとたまに「如何ですか?」とか持ってきてくれたりもします。うひゃぁ、天国やで・・・!

ちなみにアイスクリームもありました。アイスクリームメーカーの脇にコーンがあるので自分で巻き放題です!一日三回は食べました。

 

◎アクティビティについて

セーリング、パドルボート、スキューバダイビング、グラスボート、ウォータースキー/ボード、カヤック、ウィンドサーフィンなどなど、なんでもござれです。テニスもできます。私達はテニス初心者だったので、コーチをつけてほしいと言うと付けてくれまました。用具も全部貸出無料。(ウェアはさすがに自分のを持って行きました)

全てのアクティビティを行うには念のため、管理者の指示を守らずに怪我した際には自己責任ですよというのにサインします。

あと、室内でも楽しめるように、ボードゲームがあちらこちらに置いてます。もしお気に入りのものがなければ、受付に言うと貸し出してくれるかもしれません。飲みながらジェンガで楽しんだりします。

ジムは普通に付いているので利用は自由。スパは別料金になってしまうのですが、お好きな方はぜひ。

アクティビティは充実しているし、ビーチでのんびりもできるし、プールもあるし、敷地が広いので散歩も。wi-fi完備だし、人をダメにしていくというのはココか!というほどの素晴らしさです。

 

◎その他 オススメなど

 

イベントの話

毎日違うイベントがあるのですが、出ていったほうがお得!かもしれません。

というのは、企画されたイベントの商品が豪華!

いつもは30〜40人くらい集まるのですが、私達が参加したイベントはたまたま3組(6人!)しかおらず、クイズに参加して正解したら賞品を頂けることになりました!

その賞品は…翌日カバナを使える権利

※カバナは通常、別料金を払って使います。一般ビーチから少し離れたところにある屋根付き、ベッド付き、ビール標準装備、テーブル付きの区画で専属の執事さんも付いてます。

朝早く起きて席取りする必要もなく、ただのんびりできます。食事しに行ってもいいのですが、カバナの脇にテーブルもあるので運んで来ていただき、そこで食べることが出来ます。ますます人をだめにするやつ!!でもいい!だってリゾートだもの!

 

カバナからビーチを望む。

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海がすぐそばなので、脇から海へ入れます。プカプカ浮かぶビーチベットも部屋に付いてます。

 

 

アクティビティの話

数あるアクティビティでもセーリングやパドルボート、グラスボートなどで楽しんだのですが、今までやったことがないウォータースキーが気になりまして、実際やってみることにしました。以下体験談です。

 

基本は救命胴衣を装着、ウォータースキー板を足に付け、ボートに引っ張られて、立ち上がるだけです。

朝、初心者講習を受けて、いざ!

…と思ったのですが、これがめちゃくちゃ難しい…!(個人差あると思います。)

 

パートナーさんは3回トライしてみるものの、3回とも立ち上がれず…ボートのお兄さんからも「また次ね」といわれて意気消沈。同じく私も出来るはずがなく、二人で意気消沈…。まぁ、また明日トライしようか、と言って、お昼でも食べに行こうとしたところ…

 

「よぉ!兄ちゃん!見てたよ!次はがんばれ!」だの

「ハ~イ、観てたわよ〜、立てずに惜しかったわね、明日またトライして!」だの

「ヒューヒュー!兄ちゃん、ナイストライだったぜ!」だの

 

必死にトライしていた姿がビーチにいた方に見られていたようで、めちゃくちゃ声かけられたのでした…!!!

ビーチはものすごく長く、広いので、確かに海でアクティビティをしていると目立つちゃ目立つ…。しかもそのリゾートにはアジア人が私達しかいなかったのでそれも目立ってしまったようでした。うひゃぁ。

 

パートナー氏は「よし!明日もトライだ!成功させてやる!」と意気込み翌日を迎えました。

同じ時間にウォータースキーの準備場所に居ると、ウォータースキーがめちゃくちゃウマいおじさまにアドバイスを貰うというありがたい教えもあり、パートナー氏は2回目で成功…!!!!ビーチからは軽い歓声と拍手が!!

沖まで出ていき、パートナー氏が戻ってきた時にはビーチから拍手ですよ。みんな優しい…優しいよ!!!!

 

二人で喜んでいたら、おじさまから「じゃぁ、次は君だね!」とウィンクされたのですが怖くてその日は出来ませんでした。

ウォータースキーはものすごいスピードで引っ張られるので、バランス崩した時に海水が鼻に口にもう否応なく入ってくる!(私が下手なだけですが)

そして一段落してご飯を食べようと思ったら…

 

「よぉ!兄ちゃん!やったね!みてたよ!」だの

「あら〜!みてたわよ〜すごいわ!よくやったわね!」だの

「ヘイ!(ハイタッチ!)」だの

知らない人から褒められる褒められる…。

やはり「次は貴方の番ね!」と言われてしまい、もうやるしかないと…翌日チャレンジしました。

 

とても怖かったのですが・・・これが二度目で成功したんですよ!!!

奇跡かと思いましたね。一度乗れるとめちゃくちゃ楽しい!ビバ!ウォータースキー!

帰ってきたら同じくビーチ沿いから歓声と暖かい拍手を頂きました。感涙ものやでしかし!

 

◎写真

アクティビティに参加したり、ビーチでふらふらしていると、sandalsの専属カメラマンに声をかけられます。

部屋番号と、滞在期間を伝え、パシャパシャ撮られると、写真館でその写真がみられるようになっていて、気に入ったら別料金で購入。という流れです。

これがまたいい写真とるカメラマンがおりましてですね、ちょっと見に行くだけ、のはずが写真買っちゃったりしちゃうんです。まぁ。旅の想い出ということでご愛嬌。

夕暮れのサンセットタイムに撮影時間があるので行くと撮ってくれます。オススメです。

 

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5泊くらいしたのですが足りず…。みなさま6〜7泊くらいされていくようです。アメリカは各所から、カナダやブラジルから来ている方もいました。

何泊かすると、大体同じ方にお会いするので少し話したりします。割りと年齢が高いかたも多く、こんな老後の過ごし方もいいなぁと思ったりするのでした。もちろんハネムーンで来ている方もいらっしゃいます。

 

柵に囲まれたJamaicaしか見ていないのですが、Jamaicaリゾート、オススメです。従業員の方も優しいし、サービスもきめ細やかです。食事もアクティビティもインクルーシブなのでお財布を持ち歩く必要が一切ありません。

 

帰りは暴走(?)自動車ではなく、大型バスで出発日が同じ方々と揺られて空港まで。普通のスピードで安心しました。そしてNewark経由でLos Angelesに戻りました。

日本にいるとなかなかジャマイカまではいけないので(行っても期間が短くなってしまう…)アメリカからのリゾートとして、オススメです。

 

ちょうど、サンタが来る季節だったのですが、ウォータースキーに乗ってやって来ました。写真は明日掲載します。