パークハイアットニューヨークで体験した、素敵なホスピタリティの話
ニューヨークでの滞在中泊まったのは、昨年2014年8月にオープンしたての Park Hyatt New Yorkでした。
カーネギー・ホールは目の前だし、セントラルパークも2ブロック。最高の立地条件に、最高のホスピタリティを感じられる場所であります。
本当にとても素晴らしく思い出すだけでもうっとり…でして、素敵なポイントは数えきれないくらいに挙げられるのですがここで印象的だった話をひとつ。
部屋の中に、PHNYオリジナルのトートバッグがひとつ備え付けてありまして、こちらを使って外出してみたのですが、とても可愛くてサイズも良く使い勝手が抜群!!でした。
これは何処で買えるのだろう?と思ったらフロントの方に「それは貴方のものよ!」といわれてホクホク。NY滞在中は全てこのトートバッグひとつで移動しておりました。
PHNYには数日の滞在でしたが本当にトートバッグが気に入ってしまいましたので、いつも部屋を快適にして下さるルームキーパーの方へ、もし可能であれば、もう一つトートバッグを頂けませんか、というお手紙と共にチップを少しトンと弾ませてその日部屋を去りました。
とはいえ、きっと宿泊部屋には一つと決まっているだろうし、ルームキーパーさんには無理を言ってしまったかな…困ってしまっただろうか…などと考えつつ、その日の夜に部屋に戻ってきたところ、
まさかの3つのトートバッグと素敵な置き手紙が…!
私はこのパークハイアットの斜め上を行くサービスに心底惚れてしまいました。
さすが、としか言いようがありません。
一つのお願いに、斜め上のサービスを提供するこの素晴らしいホスピタリティ。
お仕事でもなんにでも通じるものがあると思いますので、私も心がけたいところです。
ちなみに翌日、ありがとうございますの気持ちを込めて、さらにチップを弾ませチェックアウト致しました。
ぜひまた戻りたい場所であります。