staubで作るたけのこご飯が美味しい話
近くには日本食スーパーが無いのですが、アジア系のスーパーに行ってみると今の時期には大変珍しく(?)タケノコがありまして、思わず入手致しました。たけのこごはんにしたのですがこれがまた美味しくて…久々のたけのこご飯にペロリン!でした。
今日はアメリカでも美味しく作れたstaubで作るたけのこご飯をご紹介します。本当はダシで作りたかったのですが今回は楽々ちんにめんつゆを使ったので超簡単です。
◎下ごしらえ:たけのこのアク取り
たけのこのアクをとるにも糠がない…ので重曹で代用しました。しかも一般的に一晩かかるというタケノコのアク取りですが、これは直ぐ使えるという時短レシピ!
●必要な物
→たけのこ、重曹(水1リットルに対して3g)、水、竹串
1:たけのこの皮を剥きまして半分に。大きさにもよりますが、4分の1にしてもいいです。鍋にたけのこがかぶるくらいのお水を用意し、重曹を入れ、火は中火くらいで沸騰させます。
2:沸騰したら弱火に落として、たけのこを投下。あとは1時間弱じーっくりコトコト。
3:竹串がスッと入ったらOK。このくらいになるとお水が薄茶色になってます。
4:ホントならそのまま一晩冷ますようですが、待てない!!ので、水にとってすぐ使いました。
さて、ここまで出来たらたけのこご飯はもう半分できたようなものです。
◎用意するもの(2〜3人分)
・アク抜きしたたけのこ 小さめ1本分
・ご飯 1.5合
・めんつゆ(3倍希釈) 50ml※一度作ってみて好みで調整してもいいです。30mlだとほんのり味です。
・水 めんつゆと合わせて1.5合分の水と同量になるように。めんつゆ50mlなら水220ml、めんつゆ30mlなら水240ml
(・海苔 適量 海外で海苔を入手するのはやや大変ですが、もしあれば…)
◎作り方(staub鍋はラウンド16㎝を使っています。)
1:めんつゆとお水を混ぜておきます。
2:お米を研ぎstaubで30分程めんつゆ+お水で浸水させます。
3:アク抜きしたたけのこは薄切りに。
4:浸水させていたお米の上にたけのこを乗せます。
5:staub鍋を中火で、沸騰するまで蓋をせず火をいれます。
6:水面の縁が8割方沸騰したら、蓋をし弱火にして10分。
7:10分経ったら完全に火を止めて、そのままの状態で10分蒸らします。
8:底から軽くかき混ぜて、いただきます。
(9:盛りつけて上に海苔をまぶすとよりおいしくなります)
お米を炊く行は、ストウブで白飯を炊く時の手順と同じです。
たけのこは日本だと3~5月くらいが旬だと思うので、この時期にたけのこに出会うなんで驚きでしたが、美味しく出来たので満足です。合わせに豚汁を作ったのですが、目をつぶると日本に居るような気がしてきました。
やっぱり日本食が恋しくなるのです。
純粋にタケノコだけにしましたが、人参を入れたりもいいですね。油揚げとか銀杏があればより良いのですがなんせここはアメリカ。贅沢はいいませぬ…。