ハンドガン/銃…使ったことありますか?
私は一度もなかったのですが、アメリカ移民の嗜みとして、そして周りの人も持っている確率がやや高い州に住まう者として、正しい知識を入れておこうと街のハンドガン講習を受けてきました。
土日は満席状態が続いておりまして、予約できたのは3ヶ月以上も前!でした。人気講座ですね。
そしてようやく講習の日。
最初は座学で銃の正しい持ち方、構え方、基本的な部分の名称などの知識を頭に入れます。
銃の正しい持ち方。
握るグリップ部分は右手の親指、人差し指、水かき部分をくぼみにあわせて緩みのでないようしっかりと固定。
両手の親指はクロスさせないように。
右手の人差指はトリガーを触らないように上部分に添えるだけ。
レボルバーの場合は弾を入れるところが回転するので親指は下に添えます。
それから弾のアレコレや、州をまたいで移動するときなども教えてもらいました。基本的にはその州の法律によりますが。。。
あと車内に放置してしまった状態(そんな状態があるのか…と驚きですが)で警察に捕まった時は速やかに正直に話すこと。など。
そしていよいよ実弾使った実践・・・!
射撃場には多くの方が練習しており、中には10歳くらい???という子供の姿も。。もちろんお父さんと一緒ではありますが。
レボルバーも使った大体10丁ほどの種類の銃を触ってそれぞれ練習します。
練習風景はこんな感じで先生に見守られつつ撃ちます。
軽く撃てるものから、撃つと身体の重心がブレるようなヘビーなものまで…。
練習の末、一応照準合わせて撃てるようになりました。
多分これで一般的な銃の持ち方、扱い方は大丈夫です。
こちらには多くの銃とマシンガンの取り扱いをしております。
リボルバーは完全に趣味のもので実用的ではないですね。撃ってみてよくわかりました。
隣のブースではマシンガンを撃つ人がいて、その音がすごいのなんの…。
尋ねると基本的にここではすぐ購入できます。とのこと。(但し購入者情報はFBIに送られるそうです。)
州によりけりだそうですがここではうまく行けば30分ほどで購入完了、だそうでその手軽さにびびりました。
ひとまず、自分で使える武器をひとつ習得致しました。
アメリカ生活もこれで(やや)安心です。
実生活で使う時が来ないことを祈りますが…。
正直な感想は、手軽にトリガー引けてしまうのと、実弾の威力はとても怖かったです。
アメリカではほぼ毎日どこかで銃を使った悲しい事件が起こっておりますが、
簡単に、カジュアルに、撃ってはいけない。