アメリカで日本人同士、日本方式で結婚したときの流れがあんまりなかったと思うので
覚え書き程度ですが記します。
私は在米国日本領事館へ日本の婚姻届を出し、結婚しました。
米国内で式を挙げましたが、マリッジサーティフィケートはもちろん、マリッジライセンスも取ってません。(※2014年当時。2015年取得しました。詳しくは後述)
単純に、日本で区役所に婚姻届を出すのを
日本の区役所ではなく在米国日本領事館にしただけ、です。
なので領事館で受理された日が結婚記念日となりますね。
(このへんは、日本の区役所で受理された場合と同じです)
◎在米国日本領事館で日本の婚姻届を出す
当日準備したもの(提出する領事館のHPにてご確認下さい)
・日本の婚姻届3枚
・私とパートナーの戸籍謄本各3通ずつ(日本で取得して持ってきた)
・パスポート(領事館内に入る際に全員パスポートを見せて入りました。無いと入れなかった)
提出した領事館には証人2名が必要、とありましたが正確にこの2人が証人です、という場面はありませんでした。
私は証人を決めずに両家の家族兄弟と一同わらわらと領事館へ行ったのですが、両家家族が証人役を果たしてくれたのかもしれません…。
もしくは婚姻届の証人欄にはすでに証人2名のサイン済だったので証人2名というのは、”証人2名のサイン”の事を指していたのか…?
婚姻届が受理されてから戸籍が日本で作られるのは約一ヶ月程と言われました。
領事館の人が話すには、
領事館→外務省→戸籍を作る区役所→戸籍完成 という流れだそうです。
実際には私が米国で婚姻届を提出して受理されてから、新戸籍が作られたのは18日後でした。(あっさり)
新戸籍ができても、もちろんこちらに連絡は無く、
戸籍を発行してくれる区役所に電話で新戸籍が出来たかどうか確認するしかないので、
もし一刻もはやく新戸籍が欲しい人は、連日電話で区役所にご確認下さい。
(だったら日本で婚姻届出せ、というツッコミは無しで)
私がどれくらいで戸籍がいつ作られるのか、という情報が必要だったのは、
渡米するためのVISA申請に新戸籍が必須だったからです。
VISA申請については下記をご覧ください。
◎在米国日本領事館で婚姻届を出したら…
・領事館が入っているビルのセキュリティの人が祝ってくれた(ごついお兄さんでしたが何のために日本領事館に入るのか、と聞かれて婚姻届提出だ、と言ったら満面の笑みで祝ってくれた。ハイタッチ!)
・領事館の受付の人が祝ってくれた(おめでとうございます、と言ってくれた)
・領事館の偉い人(日本人)がわざわざ出てきてくれて祝ってくれた。(セキュリティの人?が気を利かせて呼んでくれたらしい)
・新戸籍の受理者が「在◯◯総領事」になってた。(◯◯は領事館の都市名)
平日でたまたま空いている時間だったからか、たくさんの方からお祝いされたのは嬉しかったです。
あと、提出時には、領事館の昼休み時間に注意です!
出そうとしたら丁度お昼にかかってしまい、外で1時間くらい待ちました…。
それから、婚姻届に記載する互いの旧戸籍の住所も細かく要確認です。(旧戸籍住所は正確に!)
◯丁目◯番◯号と書いたら、貴方の場合は◯号の号は不要です、と言われて訂正しました。細かい!
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私は、パートナーが既に米国在住でなかなか日本に戻って来られず、
挙式は米国で、婚姻届は日本の方式のみにしよう、という流れでこのようになりました。
日本人同士、海外挙式を予定しており滞在時間に余裕のある方は、
在米国日本領事館に日本方式で婚姻届を出すのも記念になるので良いかもしれません◎
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追記:この後、2016年にグリーンカード/永住権を取得することになりまして米国式でも結婚しました。
その時の話はこちらです。