日々のつとめ

カエルワナビーがアメリカで日々のいろいろを綴る話

育児は、という話

まさか自分が日本以外で出産・子育てをするとは思わなかったのですが、

それが現実になっています。

 

アメリカで出産した話は過去に軽く触れたので

今回は育児の話でも。今、赤子は8ヶ月ちょっと。

もう既に日本でもアメリカでもどこでも

同じ話が何千、何万回、何億回とされていると思うのですが、

私なりの視点です。

 

育児は、眠い。

→もう8ヶ月にもなるので意味のないギャン泣きはかなり減りましたが、毎日全力で眠いです。

 

育児は、疲れる。

→毎日ぐんぐん成長する赤子に対して慣れないことの連続すぎて、へとへとです。

 

育児は、孤独だ。

→一人の人間とはいえ、赤子。ほとんどコミュニケーションとれないなかでの日中昼間はかなり孤独で、一緒に住まう人には一秒でも早く帰宅して欲しいと切に願う。

 

育児は、戦い。

→昼寝したら次に起きるまでにあれして、これして、と、時間との戦いでもある。わかっていたことだけども赤子中心だと好きな時に好きなことが本当に出来ない。

 

育児は、悩む。

→本当にいろんなことにあれこれ悩む。はじめは泣きやます方法だったり、食事の進めかただったり、ママ友出来ないとか、ろくに話もできない今から日本語と英語を両立させる方法とか歯磨きの仕方とか些細な事から大きなものまで、これからも悩みは尽きない。

 

育児は、喜怒哀楽が増長する

→赤子を持つことで、世の赤子関連のニュースや出来事により感情移入しやすくなった。赤子の悲しいニュースには聞くだけでめちゃくちゃ辛くなったり、上野でパンダの赤子が生まれれば、本当に本当に無事で良かったと心から思うようになる。

 

育児は、たのしい。

→生後4日からジーナ式というのをしていて、いつの間にやら夜間12時間弱は寝かしつけ無しで一人で寝るようになって、一日があっという間に過ぎる。赤子が起きている間は、早く一人になりたい、赤子の就寝時間まであとちょっとだ…!とか思うのに、いざ赤子が寝てしまったら、日中撮りためた写真をひたすら眺めたりして、なんだかんだで結局朝から晩まで一日中赤子のことを考えている。朝が来れば、もう朝か、と思うと同時に、部屋に行けば満面の笑みで起きる赤子の顔を見るのが楽しみになっていたりする。

 

こんなことを思うようになるなんて、赤子を持つまで知らなかった世界だ。

 

まだまだ新米母過ぎて「育児は・・・」なんてことを言うのには早いのですが、

8ヶ月を少し経て、こんなことを思うのでした。

 

 

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